バンバンクラブ紹介
バンバンクラブの概要
- 沖本武会長(現相談役:バンバンネーム シブジャガ)2005年に創設しました。
- 障害(視覚・聴覚重複・知的・肢体)を持った方が、伴走・伴歩者とランニング&ウォーキングを楽しむクラブです。
- 老若男女、幅広い年齢の方(最高齢91歳、最年少14歳「2020年1月現在」)が参加しています。
- 東京とその近郊を中心に全国に1694人以上(2020年1月31日現在)の登録会員がいます。
- 毎週土曜日の午前中、練習会を行っています。
- 練習会は、代々木公園、所沢航空公園の2会場あります。
バンバンクラブの特徴
参加予約制・事前マッチング制度
バンバンクラブでは、障害者の走力にあわせて伴走者を選び、事前に走る組み合わせを決めます。
このため、障害者ランナーは、自分の好きなスピードで、好きな距離を走ることができます。
伴走指導・アイマスクラン
ガイドランナーが初回参加時には、必ず伴走指導者をつけ、安全な伴走の方法をわかりやすく丁寧に教えます。
また、アイマスクを付けたウォーク、ランも経験します。
走力アップのためのイベント
5時間走や奥武蔵練習会など、フルマラソンやウルトラマラソン対策の練習会を定期的に開催しています。
初心者のランナー(障害者・伴走者)でも、バンバンクラブ入会・参加を通じ、体力・走力を向上させ、フルマラソンやウルトラマラソン(100キロマラソンなど)を完走しています。
様々なお楽しみイベント
お花見、青空ランチ、BBQなど、楽しいイベントがたくさんあります。
イベントを通じて、メンバーが交流し、親睦を深めています。
多彩な会員
バンバンクラブ会員には、パラリンピック強化選手も複数います。
また、伴走者の中には、現役の駅伝部学生、元実業団選手、サブ3ランナーなど、走力の高い伴走者も数多くいます。
盲ろうランナーと手話のできる伴走者
バンバンには、盲ろう(視覚・聴覚の重複障害)のランナーが10数名参加しています。
盲ろう者やろう者との交流を通じて、多くのメンバーが手話に興味を持ち、手話の勉強を始めました。
クラブ設立当時、手話ができるメンバーはわずか数名でしたが、現在では、手話ができる伴走者が40人程まで増えました。