伴走関連図書
- 伴走者たち―障害のあるランナーを支える
- 星野恭子著(大日本図書/読書工房)
「ブラインドランナーの伴走」から、「知的発達障害者の伴走」や「義足ランナーをささえる義足職人」などを紹介。 著者の、星野恭子さんは、バンバンの「きょんきょん」、第二章「だれかの夢が、自分の夢に」は、バンバンの紹介。 (何故バンバンを作ったか、何故伴走が楽しいか、バンバン運営の基本的考え方等を、分かりやすく解説)
- 夢をあきらめない 全盲のランナー・高橋勇市物語
- 池田 まき子著(岩崎書店)
盲人マラソンの元世界記録保持者(2時間37分43秒)であり、パラリンピック・マラソンの金メダリスト、高橋勇市。視力を失いながらも、懸命に努力を重ねて金メダルを勝ちとった力強さ、さらなる目標に向かって走り続けるその姿。人びとに夢と勇気をあたえるランナーの、感動のノンフィクション。
- 監督‐挫折と栄光の箱根駅伝
- 川嶋 伸次著(バジリコ)
2000シドニー五輪男子マラソン日本代表、東洋大学駅伝部監督のほか、2008年北京パラリンピックでPちゃんの伴走者のひとり。
エリート選手、監督、市民ランナー、そして伴走者として、「走ること」への思いを綴った本。
- スポーツボランティア・ハンドブック
- 日本スポーツボランティア学会(明和出版)
ボランティア活動のひとつとして「伴走」を紹介。簡単な説明など。
- 見えないから見えることできること
- 尾崎 峰穂著(衆芸社)
中途失明の陸上選手。1984年から2008年北京まで7大会連続でパラリピックに出場し、幅跳びややり投げなどでメダル獲得。
トレーニングの一環としてランニングも行い、伴走は主に奥さま。
- 障害者スポーツの世界
- 藤田 紀昭著(角川学芸出版)
「アダプテッドスポーツ」とは「障害者向けのスポーツ」ではなく、既存の競技内容やルールを少し工夫して、障害のある人から子ども、高齢者など誰もが楽しめるようにと生まれたもの。パラリンピック競技から身近に楽しめるものまで各種紹介。
- 障害児者へのサポートガイド
- 新井 英靖著(中央法規出版)
視覚障害をはじめ、聴覚や肢体不自由、知的発達障害から内部障害などまで、「障害とは?」「具体的な支援方法とは?」などを解説。
- カラー版 イラストでわかる視覚障害者へのサポート
- 国際視覚障害者援護協会著(読書工房)
同会はアジアなど海外の視覚障害者に対し、奨学金支給など主に勉学機会の提供を行う会で、バンバンの山口和彦さんが理事長を務め、スタッフには、マッチさんこと松田信治さんもいる。日ごろの活動を通して、視覚障害者に対する基本的なサポート方法をまとめた本。
イラストを多用し、分かりやすい。
- 盲ろう者への通訳・介助
- 全国盲ろう者協会 (編集)(読書工房)
全国に約2万人もいると言われる盲ろう者。障害の程度や内容は千差万別であり、一人ひとり異なるサポートを必要とする。
そうした多種多様な通訳・介助方法と技術を解説。
- 教壇に立つ視覚障害者たち
- 全国視覚障害教師の会 著(日本出版制作センター)
バンバンの重田2号さんも著者のひとり。全国で活躍するブラインド先生たちの奮闘記をまとめたもの。